ヒプノセラピーとは

 

ヒプノセラピー(催眠療法)とは

潜在意識(無意識)にアプローチすることができるセラピーです。
人間の顕在意識での認識は全体の1割に満たないといわれいます。意識のほとんどを占める潜在意識(無意識)に直接アプローチすることによって、自分自身のバランスを取り戻すことができます。


ヒプノセラピーは、カウンセリング、セラピーだけでなく、リラクゼーション、集中力の増強、ストレスコントロール、コミュニケーションの向上、目標達成能力の向上、健康の維持と増進、学力向上、ダイエット、美肌、悪癖の排除、性格改善、安眠効果、モチベーションアップ、アイディア創造等、様々な分野に活かされています。


無意識ってそもそも何?

 

無意識とは、一言でいうと”自分の心の中に存在するが自分では分からない部分”です。



自分が自覚している部分 → 顕在意識(意識)

自覚していない部分  →  無意識

 


無意識のうち、何らかのきっかけや努力によって意識に昇ってくる記憶や知識、感情等を「前意識」といいます。前意識は、無意識領域と意識領域の両方に存在することになります。

 


催眠は呼吸と同じくらい自然なもの

催眠とは、
変性意識状態、あるいはトランス状態と呼ばれ、誰もが1日に12~13回程度出たり入ったりを繰り返しています。そうすることで体内のリズム、バランスを整える自然の癒しであり、私たちにとって必要不可欠なものなのです。

 
 
日常的な催眠の状態の例

◯朝、完全に目覚める前の”ぼーっ”としている状態。

◯眠りに落ちる前のうとうととしているまどろみの状態。

◯過去のことを思いだしたり、何かを想像している状態。
  ”昨日の夕食は何だったかしら?”
  ”旅行に行ったらこんなことしたいなぁ。”

◯読書に夢中になって思いのほか時間が過ぎてしまったときの状態。

◯考え事をしながら歩いていて、いつの間にか道を間違えてしまって
 いたときの状態。
 
   …等。

よくある質問

 

◯意識がなくなってしまうんじゃないか…
  周りに起こっていること、自分の反応など実際にはすべて分かっています。
  自分で話したり意思表示をすることも出来ます。

◯眠っているんじゃないの?
  催眠状態と睡眠とでは脳波の状態が違うことも科学的に解明されており、睡眠より深いリラックス感を味わうことができます。


◯誰かにコントロールされてしまうのでは…

  催眠の中であっても自分でコントロールをするができます。
  「いつ催眠に入るのか」「出るのか」「どれくらい深く催眠に入るのか」など、すべて自分で決める

  ことができます。


催眠は、身体や感情がコントロールできなくなっているときに、そのバランスを取り戻す働きをします。
自己コントロールを感じれない状態は自分の無意識(潜在意識)とコミュニケーションが取れていないことが多いと言えます。

それゆえに、催眠は無意識(潜在意識)とのコミュニケーション法とも言われています。

 

 

催眠で何が得られるか?


自己と繋がる

  自分の本当の想いと繋がることで、思考と感情のバランスがとれ
  るようになり自分をもっと好きになることができます。 

 

◯ストレスコントロール、リラクゼーション
  催眠の活用により免疫力が向上することが知られています。
  日々の疲れ、疲れによる抑うつ状態に有効です。ストレスによる
  身体症状の軽減にも役立ちます。

 

◯ブレイクスルー
  物事が行き詰っているときに、催眠状態を活用することによって
  それを打破することができます。

 

◯目標達成
  催眠を活用すると、意識のみでがんばらずに無意識を活用するこ
  とができます。自然に自分らしく目標を達成することができるよ
  うになります。

 

◯引き寄せ
  催眠状態で自分自身のブレーキをはずしていくことで、自分の夢
  の引き寄せが実現していきます。

 

◯魂の目的を思い出す
    人は、目的を持ってこの世に生まれてくるといわれていますが、多くはそれを忘れてしまいます。

      これを思い出すことは、自分本来の生き方を実現するために大いに役立ちます。